長崎県島原半島のみどころ

島原守護神「しまばらん」

九州・長崎県は、観光資源豊かな県です。
北田製麺工場のある島原市は、「水の都」とも言われ雲仙山系の伏流水が市内随所から湧出しており、1985(昭和60)年1月には、「島原湧水群」として環境庁の全国名水百選に選定されています。
島原守護神「しまばらん」と共に、島原温泉や島原城キリシタンの歴史など島原市を中心に、雲仙市・南島原市など島原半島の観光見どころをご紹介いたします。


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島原半島観光マップ
(画像クリックで拡大します)
島原市街の拡大図はこちら

オススメの日帰り観光プラン

  • 1.多比良港
  • 車で20分
  • 2.島原駅
  • 徒歩9分
  • 3.島原城
  • 徒歩5分
  • 4.武家屋敷跡
  • 徒歩8分
  • 5.島原図書館
  • 車で15分
  • 6.平成新山
    ネイチャーセンター
  • 車で11分
  • 7.しまばら
    火張山花公園
  • 車で8分
  • 8.江東寺・釈尊涅槃像
  • 車で5分
  • 9. 鯉の泳ぐまち
  • 車で4分
  • 10.浜の川湧水
  • 車で5分
  • 11.島原港駅
  • 徒歩4分
  • 12.島原港
  • 車で7分
  • 13.道の駅
    「みずなし本陣」
  • (車窓)
  • 14.平成新山
    (車窓からご覧ください)
  • 車で5分
  • 15.がまだすドーム
    雲仙岳災害記念館
  • 車で37分
  • 16.原城跡
  • 車で13分
  • 17.口之津
    イルカウォッチング
  • 車で3分
  • 18.口之津港
  • 車で37分
  • 19.雲仙温泉
  • 車で22分
  • 20.小浜温泉
  • 車で18分
  • 21.愛野展望台

1.多比良港

多比良港
(写真提供:長崎県観光連盟)

多比良港(たいらこう)は、長崎県雲仙市国見町にある地方港湾。熊本県長洲港と45分のアクセス「有明フェリー」が就航。サッカーの町、国見町。国見は多比良カニでも有名。島原港まで車25分、島鉄・多比良駅から30分。

2.島原駅

島原駅
(写真提供:長崎県観光連盟)

島原駅(しまばらえき)は、長崎県島原市片町にある、島原鉄道の駅です。島原城や武家屋敷に近接する駅で、諫早方面から「黄色のかわいい1両列車」にのって、島原までのゆるり旅を楽しむ観光客も多く見受けます。
湧水スポットがある島原を散策。美味しい郷土料理をいただき、静寂な佇まいの四明荘や武家屋敷をぷらり歩いて歴史を感じてみてはいかがでしょうか?

3.島原城

島原城
(写真提供:長崎県観光連盟)

1616 (元和2) 年、松倉豊後守重政は、7年余の歳月を費やして島原城を築きました。城は昔「森岳」などと呼ばれた小高い丘を利用して築かれたので、別名を「森岳城」ともいいます。日本100名城百選、周辺公園は、日本歴史公園に選ばれています。1964(昭和39)年に天守閣が復元され、巽の櫓や丑寅の櫓も復元され、それぞれ北村西望記念館や民具資料館になっています。

4.武家屋敷跡

武家屋敷跡
(写真提供:長崎県観光連盟)

島原城築城と同時にできた扶取七十石以下の武士の屋敷跡で、上から上新丁、下新丁、古丁、中の丁、下の丁、江戸丁、新建と7つ町筋がある。家と家との皆壁も境界もなく、鉄砲のように筒抜になっていたところから、総称して鉄砲丁とも呼んでいます。石塀や道路の中心を流れる水路など趣があり、江戸時代にタイムスリップしたような風景が味わえます。

5.島原図書館

島原図書館

1986(昭和61)年、公共建築百選に選出(国土交通省)。「肥前島原 松平文庫」は、旧島原藩主松平家が歴代にわたり蒐集(しゅうしゅう)・所蔵していた古典籍類を中核とする資料保存機関です。旧松平家所蔵の古典籍類は、現在長崎県有形文化財に指定されています。

6.平成新山ネイチャーセンター

平成新山ネイチャーセンター
(写真提供:長崎県観光連盟)

普賢岳噴火で生れた平成新山をとても間近で観察できるとともに、1993(平成5)年の普賢岳噴火災害によって荒廃した垂木台地の自然環境の回復の様子を直接観察し、学べる自然観察・学習施設です。緑が多く自然豊かな場所で、2003(平成15)年2月5日に完成しました。

7.しまばら火張山花公園

しまばら火張山花公園
(写真提供:長崎県観光連盟)

雲仙普賢岳噴火災害時に市民を守るため指定された砂防指定地を活用し、島原の観光地として2012(平成24)年につくられた公園です。2018(平成30年)2月に「しまばら芝桜公園」から名称変更しました。
平成新山を一望できる壮大な公園内に、春は3月下旬頃から桜・菜の花・ポピー、秋にはコスモスを楽しむことができます。コスモスは例年10月上旬から11月中旬頃にかけて見頃を迎え、平成新山と1,000万本のコスモス、6万本のヒマワリのとりあわせは圧巻の眺めです。

8.江東寺・釈尊涅槃像

江東寺・釈尊涅槃像
(写真提供:長崎県観光連盟)

清光山江東寺。島原城を築いた松倉重政と、島原の乱の際原城総攻撃で戦死した幕府軍の総帥である板倉重昌を追善供養するため1957(昭和32)年涅槃像が建立されました。全身8.6m、高さ2.12m。足裏には、大法輪の相(仏足石)が刻まれ、頭部には信者による写経一万部が納められています。

9.鯉の泳ぐまち 四明荘

錦鯉が水路を泳ぐ
(写真提供:長崎県観光連盟)

新町通りは、別名「鯉の泳ぐまち」と呼ばれ水路を鯉が泳ぎ水の都、島原を代表する景観。静かな街並みの約100mにわたる民家わきの水路を生かし約1,500匹の鯉を放流。「遊歩百選」や「水の郷百選」に選ばれるほど、水と共に生きる町です。このエリアには静観な庭園を楽しむ「四明荘」、かんざらし作りが楽しめる「しまばら湧水館」。さらに島原のグッズを購入できる「水都」、「清流亭」という4つのスポットがあります。

10.浜の川湧水

浜の川湧水
(写真提供:長崎県観光連盟)

島原市内には数多くの湧水があります。「浜の川湧水」は、海岸部の白土桃山地区に湧く水で、飲み水や洗い物に使われています。湧出口のすぐ下は、4層に区切られた洗い場で、食品の洗い場、食器のすすぎ場というように用途が決められています。1985(昭和60)年には、日本名水百選に選定されました。

11.島原港駅

島原鉄道「島原港駅」
(写真提供:長崎県観光連盟)

島原鉄道株式会社の島原半島の終着駅です。島原鉄道は、諫早(いさはや)から島原港駅までの運行をしており、2019(令和元)年10月に島原外港駅から「島原港駅」に改称しました。航路・島原港まで徒歩3分。北田製麺工場から車3分のアクセスです。

12.島原港

島原港ターミナル
(写真提供:長崎県観光連盟)

世界的に貴重な地質遺産を複数有する「ユネスコ世界ジオパーク」に認定されている島原半島内最大の港です。
北田製麺工場へは車3分のアクセス。島原港はフェリーや高速船が発着しており、熊本県熊本港最短約30分、福岡県大牟田市三池港へは約30分で渡ることができます。館内にはおみやげの販売、観光案内所もあり、島原半島における情報の発信地にもなっています。島原港駅へは徒歩3分。

13.道の駅「みずなし本陣」

道の駅「みずなし本陣」
(写真提供:長崎県観光連盟)

日本最大規模の「道の駅」。雲仙普賢岳噴火により発生した土石流により被災した水無川右岸に1999(平成11)年4月オープン。火山災害の驚異を後世へ残し伝えるために、普賢岳災害で被災した家屋11棟をそのままに残した土石流被災家屋保存公園や火山学習館や大火砕流体験館など火山災害について学べる施設やおみやげ屋、食事と充実した施設です。

14.平成新山

麓から望む平成新山
(写真提供:長崎県観光連盟)

雲仙普賢岳の噴火活動でできた溶岩ドームを1996(平成8)年5月20日、「平成新山」と命名。日本で一番新しい山であり、2004(平成16)年4月に国の天然記念物に指定されました。

15.がまだすドーム(雲仙岳災害記念館)

がまだすドーム外観
(写真提供:長崎県観光連盟)

がまだすドームが家族で楽しく遊んで学べる体験ミュージアムにリニューアル!雨の日も嬉しい屋内遊具スペース「こどもジオパーク」では、トランポリンやボルダリングなど地球の力や雲仙火山の魅力を体全体で感じて遊べます。

16. 原城跡

天草四郎像(北村西望作)
(写真提供:長崎県観光連盟)

2018(平成30)年6月、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」のひとつとして世界文化遺産に登録された国史跡です。「禁教期にもかかわらず密に信仰を継続した潜伏キリシタンの独特の文化的伝統の証拠」という点が評価されました。1637(寛永14)年10月から1638(寛永15)年2月にかけて起こった島原・天草一揆の主戦場です。本丸敷地内には北村西望氏制作の天草四郎像のほか、天草四郎の墓石などがあります。

17.口之津イルカウォッチング

口之津イルカウォッチング
(写真提供:長崎県観光連盟)

島原半島の最南端、有明海の入口に面した港町「口之津」は、対岸の熊本県天草市五和町との距離はわずか5km。
この早崎瀬戸に野生のバンドウイルカが生息しており、約300頭ぐらいの群れをなし、エサを求めて回遊しています。このイルカの群れが海面を泳ぐ様子やジャンプ等を観ることができます。所要時間は1時間前後で、年間を通して観賞できます。

18.口之津港

口之津港 新ターミナル

2020(令和2)年3月の新口之津港ターミナルビル開業に伴い、「口之津車庫前バス停」移設や「口之津港バス停」の新設が行われました。
天草市の北の玄関口「鬼池港」と長崎県口之津港と結ぶフェリー(島鉄フェリー所要時間30分)が就航していて、物流、観光面において重要な港になっています。
ターミナルには、南島原市口之津支所や口之津歴史資料館などを集約し、またフェリーやバスターミナル機能を持たせることにより、住民・観光客の交流拠点として機能いたします。

19.雲仙温泉

雲仙温泉「雲仙地獄」
(写真提供:長崎県観光連盟)

日本最初の国立公園。雲仙の豊かで多彩な自然は季節を問わず、訪れる人を魅し続けています。とりわけ妙見岳から野岳に至る仁田峠からの眺望は圧巻。春はツツジ、夏は緑、秋は紅葉、冬は霧氷と、雄大な山々が四季それぞれの姿を見せます。
雲仙温泉郷は、この素晴らしいやまふところにあり、古湯、新湯、小地獄の3ゾーンに豪華なホテルから気さくな共同浴場まで軒を連ね、温泉情緒こまやかに迎えてくれます。

20.小浜温泉

小浜温泉「ほっとふっと105」(日本一の足湯)
(写真提供:長崎県観光連盟)

小浜温泉は、橘湾に面した温泉地で、夕日が沈む美しさは天下一品。高い温泉温度と豊富な湯量が自慢で、海岸沿いに30軒の旅館・ホテルが建ち並び、新鮮な海の幸が味わえます。「民主党予備選のバラック・オバマの応援」「小浜ちゃんぽん」「小浜花火大会」など話題沸騰中。足湯「ほっとふっと105」は 日本一長い105m!腰掛けて夕陽を眺めるも良し、ペット足湯もあります。

21.愛野展望台

愛野展望台
(写真提供:長崎県観光連盟)

標高約100m、橘湾を望む高台に位置する展望台。眼下には千々石断層、晴れた日には東に雲仙連山、北に多良岳、また遠く天草諸島までを望むことができる絶好のビュースポットです。
昭和天皇が3回立ち寄られたことから「天皇陛下御展望の地」の看板が立っています。

島原みどころリンク集

写真提供:ながさき旅ネット
本ページ掲載写真は一部を除き
(一社)長崎県観光連盟 「ながさき旅ネット」からご提供いただきました。